旅は人生なり
スタッフ日記
2008.12.05 行ってきましたニューカレドニア
世界遺産のラグーンを訪ねるツアー編
コックス・アンド・キングス・ジャパン、ニューカレドニアの営業担当をしている福田です。
ニューカレドニア周辺のリーフは、さまざまな年代のサンゴ礁が積み重なってできた美しいラグーン。
世界でも貴重な自然として、2008年、世界自然遺産に指定されました。

今回ご紹介するのは、ブーライユから無人島グリーンアイランドへ向かうワンデイツアー。

ブーライユはヌメアから南におよそ190キロ離れた、ヌメアに次いで第2の都市なのですが、人口10万のヌメアに対し、ブーライユは4800人。
教会と朝市があるだけの、素朴な素朴な街です。
その素朴な街が、世界遺産の海域で、何億年も時がとまったような空気の中にひっそりとあるのです。
今回、僕が行ってきたのは、ブーライユを起点とするツアー。ほんとうに宝物のような秘密の場所でした。
ツアーは、ビーチサイドからロシェ・パシェと呼ばれる奇岩を見るところからスタート。
ロシェ・パシェは別名ピアスロック。
名前のとおり、ピアスのように穴があいた岩です。
いえ、岩でした。というのも、波に削られ、岩は穴ごと崩れ落ちてしまっているから。崩れ落ちた岩と今も波に削られ続ける奇岩の姿は、自然のすごさを生々しく物語っていました。
この辺りの海にはジュゴンが生息しているとか。知る人ぞ知るジュゴン好きの僕は、「ジュゴン、ジュゴン」ととなえながら目をこらしますが、残念ながらそれらしき姿はなく、そのかわり、目の前の海に、ゆうゆうと泳ぐマンタの影を発見して感動です。
ブーライユのビーチは、海ガメの産卵場所としても有名ですので、産卵時期の12月に訪れればドラマチックなシーンに立ち会うことができるかもしれません。
奇岩やビーチ、できればジュゴン、あるいはマンタを堪能したら、船つき場からボートに乗り、マングローブの生い茂る川を下ります。
川沿いには地元の人々が暮らす家々。暮らしぶりがボートからつぶさに見てとれます(あまりジロジロ見るのは失礼ですよ)。
ボートは数分で海へ到着し、そこからいよいよグリーンアイランドへ。
ボートが浮かぶ海は、まさに世界遺産のど真ん中!ボートの上からも色あざやかなサンゴがはっきり見えます。サンゴの間を泳ぎまわるたくさんの魚たちの姿まで!
15分ほどでグリーンアイランドに到着。
無人島の小さな島です。島にはなにもありません。島と海。シンプルにただそれだけですが、とびっきりの海です。
素潜りでもシュノーケリングでも、どぼんと飛び込むだけで、サンゴ、サンゴ、サンゴ。そしてたくさんの、たくさんの生き物たち。
この地球によくぞ残っていてくれた、ありがとう!
と叫びたくなります。
そんな世界を独り占めして大満足の数時間をすごし、再びボートへ。
「そうだ、ジュゴン、ジュゴン」と願いながらも、ジュゴンはついに現れず、、と思ったら!目の前の島影は、まさにジュゴンの形!!
「おお、ここはジュゴンのふるさとだったのか」と、なんだかとても納得してしまったのでした。
世界遺産といえば観光客だらけの昨今、こんなに贅沢な世界遺産の旅は、地球上にそうはない。福田はそう思いました。
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