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2010.04.22  ドバイ/ドバイ・アブダビ情報⑧ドバイフリーゾーン(経済特別区)

ドバイ・アブダビ情報⑧ドバイフリーゾーン(経済特別区)をご紹介いたします。

ドバイ フリーゾーン(経済特別区) 紹介

 

 

近い将来の石油の枯渇により、自国の資源エネルギーには頼る事ができないことから、ドバイは早くから石油に頼らない経済政策をとってきました。

1つ目は、世界から注目されるリゾート観光都市として、多数の5星ホテルを建設し、巨大人工島や

世界一高いビルなどを作り、多くのスポーツイベント、見本市イベントの招致にも成功し、観光客の

獲得に成功しました。

 

2つ目に、世界中どこからでも旅行者がドバイへ訪れられるように、ドバイ首長国を本拠地とするエミレーツ航空は現在100都市以上の路線を開設しており、今後も新航路を増やしていく予定です。

 

3つ目にドバイ首長国は各地でフリーゾーン(経済特別区)をつくり外国資本の誘致に積極的に取り組み、経済発展を遂げてきました。

今回はドバイ首長国内にある様々なフリーゾーンのご紹介を致します。

       1990年               2003年

 

フリーゾーンができるまで

1966年に油田がドバイ沖で発見されたのち、1969年に石油の輸出が始まり、その後の「石油ショック」により莫大な石油収入を得たドバイは、国内のインフラを整備すると共に資金を国内の工業へと向けていきました。また近い将来に石油の枯渇が予測されていた為、国内のみの生産から外国からの物流・貿易の拠点・中継地としての都市を目指す方向へとシフトチェンジしていきました。

2代前のドバイ首長であるラシード首長が、世界の位置関係から、ドバイは貿易に関する大きなハブ(中継地)の役割を果たすと考え、「中東の香港・シンガポール」を目指し、1983年ドバイでは2港目になる世界最大の人工港「ジュベリ・アリ港」を作りました。

その後、ドバイの多くの箇所にフリーゾーンエリアを作り、外国資本を積極的に誘致しました。

外国資本の誘致に成功したドバイは1990年代から急激に経済発展を遂げていきました。

フリーゾーンでは外国投資に関して、以下のような優遇措置を設けています。

下記 青字は「JETRO(ジェトロ)日本貿易振興機構」より抜粋

UAEで会社を設立するには、原則51%以上の現地資本の参加が必要だが(1984年連邦法No.8−会社法、1998年連邦法No.13−同法の修正法)、フリーゾーンでは外資100%の会社設立が可能で、その他にも様々なインセンティブを提供している。フリーゾーンは会社法の枠外で各首長国の法令に基づき設立され、様々な優遇制度を持つため外国企業の立地に適しており、例えば1985年設立のジェベル・アリ・フリーゾーン(ドバイ)には約6,000の国内外企業が進出している。フリーゾーンにおける主な優遇措置は以下のとおり。

・100%外国資本による所有可

・法人税・所得税50年間免除(更新可能)

・ローカル・スポンサー(サービス代理人)不要

・資本、利益の本国送金自由

・外国人労働者雇用制限なし

・保税区

・長期土地リース可

「JETRO(ジェトロ)日本貿易振興機構」 URL:http://www.jetro.go.jp/indexj.html

 

ジュベリ・アリ・フリーゾーン業態:マルチ

1985年にドバイで一番初めに出来たフリーゾーン。

設立時はわずか19社のみの進出企業数でしたが、今日では約6,000社以上が進出しており、25年で300倍以上の増加となっています。日本企業も約80社余り進出しています。 

 
 
ドバイ・インターネット・シティ業態:IT(DIC:Dubai Internet City)

現在、約800を越える企業が進出しており、約10,000人が勤務しています。「マイクロソフト」「ヒューレットパッカード」「デル」「オクラル」「シスコ」等の中東本部が置かれています。 

 
 
ドバイ・メディア・シティ業態:メディア・IT(DMC:Dubai Media City)

現在、約800の企業が進出しています。アメリカ大手の放送局「CNN」、イギリス大手の放送局「BBC」、その他「ロイター」やIT関連メディア、広告、音楽関連企業が集結しています。 

 
 
ドバイ国際金融センター業態:金融(DIFC:Dubai International Financial Centre)

東で初めての本格的な外貨建の取引所として「ドバイ国際金融取引所(DIFX:Dubai International Financial Exchange)」が設置され、2008年には「ナスダック・ドバイ(NASDAQ Dubai)」に改称されました。 

 
 
ドバイ・ヘルスケア・シティ業態:医療・医薬(DHC:Dubai Healthcare City)

世界の医療機関や薬品会社、研究機関、医療教育機関などが進出しています。

医療分野では既に診療を行う病院がいくつか開業しており、今後100以上の病院が進出予定だそうです。入院施設も備えた病院も今後進出を表明しています。全体の完成は2012年の予定です。 

上記にあげたものはごく一部で、その他ドバイには多くの業態のフリーゾーンが存在しています。

・ドバイ・エアポート・フリーゾーン Dubai Airport Free zone (業態:マルチ)

・ドバイ・フラワー・センター Dubai Flower Centre (業態:花卉)

・ドバイ・カー・アンド・オートモーティブ・ゾーン Dubai Cars and Automotive Zone (業態:自動車) など

投稿者 blog担当 (16:18) | PermaLink
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