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ウズベキスタン

2007.03.28  シルクロードのオアシス

グリ・アミール廟
グリ・アミールとは、タジク語で"支配者の墓"という意味ティムールをはじめ、彼の息万子たちが眠る霊廟である。
青の都と呼ばれるサマルカンドでも、ひときわその青さがひきたっている壮大な建造物ではないだろうか。
もともとこの場所には、彼の孫ムハンマ.ド・スルタンが建てたメドレセとハナカがあった(中庭に基礎のみ残っている。)しかし1403年のトルコ遠征で彼は戦死してしまい、ティムールは彼を偲んで隣に廟を建設した。廟は1404年に完成するが、1年後中国遠征の途上で急死したティムール自身もここに葬られることになった。彼はかねてから生地のシャフリサーブスに葬られることを希望し、廟も造りていた.また死ぬ間際には「名を刻んだ石だけを墓標とするように」と遺言したが、権力者の悲しさか希望は両方とも実らなかった。

廟内部は1996年に修復が終了し、建設当時の美しさを取り戻している。内部を覆う文様には金3kgが使用されたという。
ティムールの墓は黒緑色の軟玉で作られ、中央に置かれている。その北側にティムールの教師ミルサイード・ベリケと孫のひとり、東側にムハンマド・スルタン、南側にウルグベク西側に近い方から息子のシャールフ、孫のひとり息子のミランシャーの墓石が並んでいる。これらはみな墓の位置を印した墓石で、亡骸はこの地下3mのところにある墓室に同じ順序で郭られている。
1941年6月22日、ソ連の学術組織によってティムールの墓が開けられた。それによってティムールの足が不自由だったこと、ウルグベクが断首されて死んだことなどが証明された。