旅は人生なり
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トルコ
2007.03.02 【文明の十字路・エキゾティックな国トルコ】
男の子が大人になるための通過儀礼
メルハバ!(トルコ語でこんにちは)
コックス・アンド・キングス・ジャパンでトルコの営業・手配を担当しているジェムです。
割礼には決まった年齢はありません、しかし、
ほとんどは7歳~12歳の間に済ませます。
男の子は怖がりながらも楽しみにして割礼を待ちます。その日の前には王子様のような白いスーツを着飾り、車を連ねて近所に触れて回ります。親類や知人はその子のためにたくさんのプレゼントを持ってきます。金のアクセサリーや現金、子供が喜ぶ品々が積み上げられます。男の子同士では「もう終わったかい」「泣かなかったよ」などと開けっぴろげな会話が交わされます。親は、我が子がたくましい大人になるための重要な儀式として心待ちにします。
さて、割礼は日本の功労省に当たる国の役所が出すライセンス保持者が実施します。病院ではなく自宅のベッドで受けます。最近はスプレー式の麻酔を使い、処置時間はほんの10分ほど。私の経験から言うと麻酔が30分ほどで切れた後、一晩は痛みがありますが、翌日には普通に生活できます。
割礼は古い歴史があります。紀元前2000年ごろのヒッタイト時代、神殿の女神に使える神父はペニスを落とす習慣がありました。女神に人生の全てを捧げる証しであるとともに、妊娠させないようにしたのでしょう。中国で後宮に仕えた宦官(かんがん)と同じです。
アフリカの一部では女性の割礼が行われています。これは女性蔑視だとして世界的なモデルのナオミが廃止運動に取り組んでいるのは有名ですね。
