魅力ある国の旅情報

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パキスタン

2007.03.23  悠久の歴史、壮大な自然美、そして癒し

バハーワルプールの南に広がるチョリスターン砂漠。
面積は2、600k㎡(九州の4分の3)にもおよぴ、南部はインドのタール砂漠につながっている。年間降水量はわずか120mmと、草木もほとんど生えていない、ゴロゴロとした土漠がどこまでも広がる。1、000年以上前にインダス文明を育んだ大河ガッガル・ハークラー川の流れていた河床で、今は完全に干上がっている。その砂漠のほぼ中央に位置するのが、不思議な形をした要塞のデラワール・フォートだ。

フォートの周辺には村があり、10万人近い遊牧民か住み、ラクダやヤギ、羊、牛などを放牧して暮らしている。車がフォートに着くとさっと寄ってきて、親しげな笑顔を向けてくる。
また、フォートの隣には、青いガラスタイルで飾られたりしたバハーワルブールの代々の藩主とその妃の墓がある。その墓とフォートの間には、大理石で造られた立派なモスクが建っている。庭の一週が100m以上あり、モスクのドームが20m以上ある壮大なもの。砂漠のまん中での、バハーワルプール藩主国の栄華がしのばれる。もともと藩主国はこのデラワールが発祥だっ
たという。
フォートが最もきれいな様相を見せるのは夕暮れどき。夕日に照らされたフォートは、息を飲むほど美しく神秘的に光り輝く。