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パキスタン

2007.03.23  悠久の歴史、壮大な自然美、そして癒し

モヘンジョダロは、インダス文明最大級の都市遺跡。また、『モヘンジョダロの遺跡群』は日本のユネスコによる世界遺産登録名である。
紀元前2500年から紀元前1800年にかけて繁栄したと考えられている。最大で4万人近くが暮らしていたと推測されている。しかしその後忽然と滅亡したと考えられており、さまざまな憶測が絶えない。近年の研究では大規模な洪水によって一気に衰退したと考えられている。

遺跡は、東西南北にレンガで敷き詰められた直線道路が伸びる。沐浴場や下水道、二階建ての住宅、井戸などレンガ作りの大規模な構造物が並ぶ。しかも緻密に計画されて配置されている。
モヘンジョダロの「城塞」には、しばしば、「大浴場」、人によっては「公衆浴場」と呼ぶプール状施設があり、その規模は、12m×7m、深さ2.5mである。これは、豊饒と再生を祈念する儀礼が行われた沐浴場と考えられる。隣接して「穀物倉」という施設が設けられ、規模は、46m×23mであって、27ヶ所の建物基礎が確認されている。上屋構造は、木造であったと推定され、二つ合わせて神殿的な施設であると考えられている。

1922年に、バナルジーによる発掘で発見される。
1980年に、モヘンジョダロの考古学遺跡として、世界遺産に登録された。