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モロッコ
2007.03.27 異邦人の体感
サアード朝の墳墓群
サアード朝(1554~1659年)の代々のスルタンが葬られている大廟墓群。入場料を払って帽1mほどの狭い通路から中に入る。本来はモスクのほうから入る道があったのだが、アラウィー朝のムーレイ・イスヌイルが道と墓廟を壁で囲んでしまったため、1917年に空から発見されるまで、その存在は隠されていた。
廟には3つの部屋があり、それぞれ、コーランの一節や幾何学模様の美しい装飾が施されている。
第1の部屋入ってすぐ左の'ミハラーブの間'は、ミハラーブ(メッカの方向を示す壁のくぼみ)がある礼拝堂。
第2の部屋'12円柱の間'は、3つの中でもっとも荘厳な雰囲気をもつ。目を見張るほど色鮮やかなモザイクタイルが壁面を飾り、イタリア産の12本の大理石の柱が、木や漆喰のデ
コラティブなアーチを支えている。中央の一番大きな薦が、サアード朝の黄金王アハメド・アル・マンスールの墓だ。
第3の部屋'3つのミハラーブの間'には、アル・マンスール王の子供たち、母后ララ・メッサウダをはじめ、サアード朝の王族たちの墓が安置されている。
