旅は人生なり
魅力ある国の旅情報
ネパール
2007.04.23 壮大な大自然とそこに住む人々の透き通った瞳
ダルバール広場(カトマンドゥ)
ダルバールというのは、ネパール語で「宮廷」を意味する言葉。3つのマッラ王朝が盆地に独立・君臨した3王国時代には、王宮前の広場としてカトマンドゥ王国の中心部であった。パタン/バクタプルにも同様のダルバール広場があり、それぞれの王が美しさを競いあって造りあげた広場だけあって、どのダルバール広場も見事な装飾が施された宮殿や寺院が建ち並ぶ。
旅行者に「ダルバール・スクエア」と呼ばれる広場に来たら、高い基壇の上に建てられた寺院の縁側に腰をおろして、ぽかぽかと日にあたりながら往来する人々を眺めてみよう。
広場中央のひときわ高い建物は、シヴァ寺院。17世紀末マッラ王朝下にバクタプルの皇太后によって建てられた。ここでのんびりしていると、本当に何時間もすぐに過ぎてしまう。
広場北側のシヴァ・パールヴァティー寺院は、18世紀にゴルカ王朝(現シャハ王朝)のバハドゥール王によって建てられたもの。上層の窓かちは、シヴァ神とパールヴァティー妃のカップルが、寄り
添って人間の街を見下ろしている。
広場南側には、1本の大木から建てられたといわれるカスタマンダプ寺院がある。独特な吹き抜けの建築物カスタマンダプは、ネパール最古の建築物といわれる由緒正しい寺。本来は巡礼宿だったので、ネパール最古の寺院の地位はバナウティのシヴァ寺院に譲っている。普段は子供たちが遊び、周りの路上は野菜売りが店を広げている。その北側の角にある小さなお堂は、アショク・ビナヤク。 縁起のいいガネーシャの寺として人気があり、参詣する人の姿が絶えない。特に朝夕は出勤がてらお参りにいく人がたくさんいて、混雑している。
