旅は人生なり
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トルコ
2007.04.20 【文明の十字路・エキゾティックな国トルコ】
仏語ですが故郷はトルコ
メルハバ!(トルコ語でこんにちは)
コックス・アンド・キングス・ジャパンでトルコの営業・手配を担当しているジェムです。
フランス人の朝食に欠かせないクロワッサン。サクッとした歯ざわりと芳醇(ほうじゅん)なバターの香りは、カフェオレとよく合い、私も大好きです。クロワッサンはフランス語。だからクロワッサンはフランス生まれだと思っている方が多いでしょうね。ところが、
クロワッサンの故郷はトルコなのです。
13世紀から20世紀初頭まで続いたオスマントルコ帝国が最盛期だった16世紀、その版図はアジア、アフリカ、ヨーロッパに及んでいました。音楽の都ウィーンもオスマントルコの支配下にあり、トルコの食文化が流入していました。
そのオーストリアからフランス王ルイ16世の元に嫁いだのがマリー・アントワネットです。彼女は嫁入りするとき、多くの職人をフランスに連れて行ったといわれています。その中に彼女が大好きなトルコ風のパンを焼く職人もいたのです。マリー・アントワネットは、フランス革命の1793年、断頭台の露と消えました。しかし、彼女がもたらしたクロワッサンは、フランス人の好みに合い、しっかり根付いたのですね。
ところでクロワッサンは三日月型の意味ですが、実はトルコの国旗は三日月と星を描いてます。そんなところにもクロワッサンとトルコのつながりが見て取れます。
クロワッサンを食べるとき、トルコを思い浮かべてくれたら私としてはとてもうれしいです。
