魅力ある国の旅情報

旅は人生なり

魅力ある国の旅情報

トルコ

2007.07.06  【文明の十字路・エキゾティックな国トルコ】

食事は会話を楽しむ時間

メルハバ!(トルコ語でこんにちは)
コックス・アンド・キングス・ジャパンでトルコの営業・手配を担当しているジェムです。

今回は料理の話をします。といっても料理の歴史・文化ではなく、今回はトルコ人の食生活がテーマです。
少し前に日本でもスローフードが話題になりました。ファストフードが忙しい人々の生活に根付いたことに対する反省から生まれた考えですね。バランスの取れた健康な食生活を取り戻すには、

スローフードに返らなければと言うのですね。
トルコ人の食生活は今もスローフードを地でいっています。特に夕食は家族全員で食べるのが原則。一家の主婦が愛情込めて作った料理を何時間もかけて食べます。
典型的なトルコの食事はまず、メゼと呼ぶ前菜から始まります。冷たいメゼから温かいメゼまで一般家庭でも数種類は用意します。メゼを食べながら大人はぶどうから造られる蒸留酒のラクゥを飲みます。水で割ると白濁する酒です。特産のワインを飲むこともあります。「トルコ人はイスラム教を信仰しているのにお酒を飲むの?」なんて野暮なことは聞かないでください。
食事は家族が会話を楽しむ大切な時間です。家族ばかりでなく親類や友人・知人を招いたり、招かれたりといった食事会もよく開きます。トルコではアポイントなしにやってきた客人でも、食事を供し、宿泊を勧める伝統があります。
以前紹介しましたがトルコ人はもともと中央アジアの遊牧民でした。遊牧民は旅人を食事つ宿泊でもてなす習慣があります。遊牧民の頃に培われたもてなしの心-。それは「神様が使わされたお客様」という言い方が良く表しています。
さて、トルコには「女の子の胸」「女性のへそ」などのデザートがあります。けっして女性蔑視(べっし)ではなく、その形状から名付けられました。もちろん女性もその名を口にして甘いデザートを口に運びます。