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トルコ

2007.07.13  【文明の十字路・エキゾティックな国トルコ】

黒海沿いの街が発祥地

メルハバ!(トルコ語でこんにちは)
コックス・アンド・キングス・ジャパンでトルコの営業・手配を担当しているジェムです。

サクランボが果物屋の店頭に出回る季節になりました。サクランボを見ると19世紀パリ・コミューンの頃に作られ、コラ・ボケールが歌って有名になったシャンソン「サクランボの実る頃(ころ)」を思い出します。「サクランボの花咲く季節はあまりに短い」と歌うように、サクランボは、

季節感のくっきりした果物ですね。
さてサクランボはトルコの黒海沿いの街ギレスンが発祥の地です。ギレスンは古代名でケラシオン又はケラススと呼ばれていました。サクランボ市を意味しています。
サクランボがヨーロッパに伝わるのは紀元前2世紀のローマ帝国の時代です。そのころローマ帝国支配化にあったトルコからローマ軍の将軍レクルスが持って帰ったといわれています。
トルコは植物の固有種の宝庫として知られています。ヨーロッパには約6万種の植物がありますが、トルコにはそれより多く約8万種が生育しています。
その理由はトルコが古代からずっと陸地だったことと関係しています。中近東の国々は石油の産出国が多いのですが、そこは大昔海だったことを示しています。ところが産油国に囲まれたトルコには油田がありません。植物は豊かだが、石油は自給ができない。そのことはトルコの資源外交を難しくしています。
話をサクランボに戻しますと、サクランボの取り持つ縁で、日本の産地の山形県寒河江市とギレスンは姉妹都市提携をしています。ギレスンの街は季節になると淡い桜色に彩られます。