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トルコ

2007.07.20  【文明の十字路・エキゾティックな国トルコ】

南部が原産地、最古の工場も

メルハバ!(トルコ語でこんにちは)
コックス・アンド・キングス・ジャパンでトルコの営業・手配を担当しているジェムです。

純植物性で体にもいいオリーブオイル。イタリア料理が日本でも人気を集め、オリーブオイルを口にする機会が増えました。サラダのドレッシングにしたり、パスタにふりかけたり、肉や魚のソテーに使ったりと用途はとても広いですね。オリーブオイルの産地は

地中海沿岸のスペイン、イタリア、ギリシャが有名です。ところがトルコはこれらの国々に劣らない生産量を誇るのに、残念ながらあまり知られていません。というのもトルコのオリーブオイルは、タンカーでEU諸国に運ばれ、そこで瓶詰めされてイタリア産、スペイン産などになってしまうからです。オリーブの木はもともとトルコ南部が原産地です。世界最古のオリーブオイル工場は紀元前6世紀、トルコ南部イズミールの郊外にありました。オリーブはトルコから2つのルートを通り地中海沿岸に広がりました。1つはバルカン半島からヨーロッパへ、もう1つはレバノン、エジプト、チュニジアを通りモロッコへ達する北アフリカルートです。さてアダムとオリーブにまつわる伝説を紹介しましょう。アダムは死に臨んでエデンの園で採取された3つの種を口に含み埋葬されました。後にアダムの墓からオリーブ、ヒマラヤスギ、イトスギが成長しました。このエピソードが示すようにオリーブは聖なる木とされています。ヘレニズム時代はオリーブの木を切ると死刑になるほど大切にされました。