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トルコ

2007.09.28  【文明の十字路・エキゾティックな国トルコ】

オスマントルコの栄華示す宮殿

メルハバ!(トルコ語でこんにちは)
コックス・アンド・キングス・ジャパンでトルコの営業・手配を担当しているジェムです。

映画「日曜はダメよ」で一躍有名になったギリシャの女優メリナ・メルクーリさんの名は覚えていますか。その後、同国文化相を務めたメルク-リさんは、もう亡くなりましたが彼女の映画は時々上映されたり、ビデオになったりしていますね。
そのメルクーリさんは1964年、米映画「トプカプ」に主演しました。トプカプ宮殿から王様の剣を盗み出すストーリーの映画は、

巨大なエメラルド3個を柄にあしらった剣の豪華さとともにトプカプの名を全世界に広めました。
トプカプ宮殿はイスタンブールにあります。1453年、当時のコンスタンチノープルを征服したオスマントルコは、スルタン・メフメット2世が1465年から宮殿の建設に着手しました。完成は1478年。長さ400メートルの城壁に囲まれた宮殿は、建物の面積だけでも約2万平方メートルありました。
宮殿は19世紀半ばまで使われ、スルタンと一族が居住していたほか、政府機関もありました。現在は王様の剣をはじめオスマントルコ時代の栄華を示す博物館になっています。トプカプのトプは「門」、カプは「大砲」を意味します。宮殿には大砲2門が海の方角をにらんでいました。そこから名が付いたのです。
さて、王様の剣には次のようなエピソードが伝わっています。18世紀半ば、スルタン・マムフート1世はイラン・アフシャール王朝の君主ナディール・シャーに贈るためこの剣を作らせました。剣を持たせた使者をイランに送るのですが、同国で反乱が起きナディール・シャーは殺されてしまいます。そこで使者は剣を持って帰国します。
トプカプは王様の剣やほかにも豪華な宝飾品や東洋の陶磁器などのコレクションで有名です。いつまでも見とれてしまい、時間が過ぎるのを忘れてしまいます。