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トルコ

2007.11.30  【文明の十字路・エキゾティックな国トルコ】

メーカー数百社、地方ごとに特色

メルハバ!(トルコ語でこんにちは)
コックス・アンド・キングス・ジャパンでトルコの営業・手配を担当しているジェムです。
ワインはご存知のようにブドウからできます。そのブドウの原産地はトルコ東部のアララット山のあたり。
ということは、ワインの発祥地も

トルコなのです。
ノアの方舟(はこぶね)にまつわる次のような話が伝わっています。方舟がアララット山に漂着した後、ノアは一緒に乗っていた動物たちのうちヤギが夜な夜などこかへ出かけ、いい気分で帰ってくることに気づきました。調べてみるとヤギが食べていたのはブドウでした。そのブドウが発酵してヤギをいい気分にしていたのですね。
ところがそれを知ったサターン(災いの神)は、やきもちからブドウの木を枯らせてしまいます。ノアは嘆き悲しみます。ふびんに思ったサターンはノアに7種の動物をいけにえにし、その血をブドウの木の根元にまけば、ブドウがよみがえると教えます。その通りにすると再びブドウがたわわに実るようになりました。
さて、ワインを飲みすぎるとこれら7種の動物のようになります。時にはライオンのように勇ましく、トラのように乱暴に、クマのように力まかせに、犬のようにけんかっ早く、雄鶏のようにうるさく、キツネのようにずる賢く、カササギのようにおしゃべりに。心当たりのある方もいるのではないでしょうか。
紀元前6000年ごろに誕生したワインは、アララット山からユーフラテス地域へと伝わり、紀元前2700年ごろエジプトに入ります。そこからエーゲ海を渡りクレタ島へ、さらにギリシャ本土、ローマへと広がりました。
現在もトルコはワイン製造が盛んです。メーカーは数百社を数え、地方ごとに特色あるワインを造っています。トルコワインの評判はヨーロッパではとても高いのですが、残念ながら日本へはわずかな量しか輸入されていません。
私個人の好みを言えば赤がおすすめです。トルコ料理店ではトルコワインを出しています。ぜひお試しください。