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旅は人生なり

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2008.01.15  第7話 スワラジャ建国へ

旅は人生なりを担当するコックス・アンド・キングスの松井です。

出版社のお許しを頂いたので、私なりの解釈ですが、インドの一空港や、駅名を変えた【チャトラパティ・シヴァジー】さんについての第7話をお届けします。

第7話 スワラジャ建国へ

ダドジーとシヴァジーは、反ムスリム(イスラム教)のデシュムク領主たちに、スワラジャ建国の話を持ちかけました。領主たちは、その話にたいそう乗り気になりました。それぞれの領地にもどっていって、スワラジャ建国計画を伝えますと、人々も大賛成でした。

ヒンドゥー教の人々は、異教ムスリムの侵入者たちに領地や文化を侵略され、腹を立てていました。寺をこわされたり、大切な牛を殺されたり、女たちをさらわれたりして苦しんでいたのです。帝国のムスリム役人の悪行も、人々を苦しめていました。スワラジャが出来れば、皆が平和に暮らせると考えました。

人々は、スワラジャ建国を目指すシヴァジーに直接会いたいと願いました。シヴァジーがどのような人物か、自分たちの指導者としてふさわしいかどうか、どこまで戦えるかを見極めたかったのです。そこで、シヴァジーは出かけて行き、たちまち人々の心をとらえてしまいました。

ダドジーは、シヴァに人の心をつかむ術を身に付けさせていたのです。

シヴァジーがまだ7歳か8歳のころから、プナの村々の巡回に連れて行って、村人に会わせました。村人たちに問題があれば、シヴァにその解決方法を考えさせました。そうやって、シヴァが立派な指導者になるよう教育したのでした。

 

どこへ行っても、若者たちが集まって来ました。シヴァジーは、壊れた寺院を建て直し、人々の心をひきつけました。今や、デシュムクのほとんどの領地がスワラジャ建国計画に加わりました。中には、ビジャプールの宮廷にシヴァジーの動きを訴えるものもいましたが、逆に、捕らえられ、罰せられました。

ある夜、プナから50マイル離れた寺院近くの洞窟に、シヴァジーは、彼に従う若者たちを集めました。若者たちは、スワラジャ建国のために命をささげると誓いました。彼らに武器が与えられ、訓練が始まりました。こうして、スワラジャの最初の軍隊が結成されたのです。

 

投稿者 blog担当 (16:56) | PermaLink
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