旅は人生なり
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2008.01.15 第9話 ジャウリの出来事
旅は人生なりを担当するコックス・アンド・キングスの松井です。
出版社のお許しを頂いたので、私なりの解釈ですが、インドの一空港や、駅名を変えた【チャトラパティ・シヴァジー】さんについての第9話をお届けします。
第9話 ジャウリの出来事
プナの近くに、ジャウリの国がありました。国主ダウラト・ラオモアが死んだのですが、跡継ぎがいなかったので、親族間で争いが起こりました。残された妻ラニは、シヴァジーに手紙を送り、醜い争いを治め、治安を取り戻してくれるよう頼みました。
シヴァジーは、すぐさま、軍隊を引き連れてジャウリに乗り込み、争いを鎮圧しました。シヴァジーがラニの養子になり、ラニの希望によりヤシュワントラオが、ジャウリの国王になりました。その見返りに、ジャウリはスワラジャに忠誠を誓いました。
シヴァジーの人気は、ますます高まっていきました。
しかし、シヴァジーがジャウリに出向いている間に、ダドジーが死んでしまいました。シヴァジーにとって大きな打撃でした。もはや相談相手もなく、独力でスワラジャ建国を進めなくてはなりません。
生前、ダドジーは、アディル帝国から任命され、コンダナ城砦の司令官を務めていました。後任に、アディル帝国はラヒーム・モハムドを任命しました。コンダナ城砦を敵の司令官の手にゆだねることは出来ません。
シヴァジーは、彼の軍隊の司令官デシュパンデを送り、城砦を占拠させました。
アディル帝国の新司令官がコンダナ近くまでやってくると、城砦にはサフラン色の旗が高々とはためいていました。彼は、驚いて、逃げ帰っていきました。
南のほうでは、シヴァジーの兄シャンバジがバンガロールを拠点に戦いを進めていました。ヒンドゥー王国を統合し、南部ヒンドゥー帝国を打ちたてていたのです。
アディル帝は、司令官会議を開き、謀反人シャハジー、シャンバジ、シヴァジーの三人を捕らえて懲らしめることにしました。投稿者 blog担当 (17:12) | PermaLink
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